かわいい喋り方(やってみた)
おはよう!!! ( ᐢ˙꒳˙ᐢ ) 小栗さえだよ~~~!!
ボイチェンアドベントカレンダー14日目!
かわいい喋り方について!実践編です!
「かわいい」とは何なのか、我々はそのなぞを探るべくアマゾンの奥地へ向かった……(๑¯ω¯๑).+*
かわいい喋り方について調べてまとめて実践してみたので、かわいいなって思ったら是非取り入れてみてください!
諸注意
今回の記事は理論だった文献や裏付けなどの無い、主観や経験則、通説などのまとめになります!
「かわいいと捉えられやすい特徴、仕草」についての解説になるので、「女性らしさ」や「良いコミュニケーションの取り方」についてではないです。
今回は動画です!
わりとフワフワした内容で実例がないとわかりづらい記事になってしまったため、実録動画を用意しました!!
以下の文章は動画の内容と一緒です。
かわいいについて
男性視点でのかわいいと女性視点でのかわいいが異なるのは有名ですね!
最近は特にかわいいの範囲がどんどん多様化している気がするので、今回使うかわいいは以下のどれかの特徴を持つものと考えてください( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
- か弱さ:華奢な印象、守りたくなるような印象
- 柔らかさ:丸み、包容力、安心感のある印象
- 幼さ:活発さ、無知っぽさ、純粋さ
かわいい喋り方
かわいさの演出にも色々な方法があります!
自分の好みや特徴にあった方法を試してみましょう。
ピッチを高めにする
声のピッチが高いと陽気で元気な印象を与えられます!
かわいいなと感じた人のピッチを真似てみると良いかもしれません!
ゆっくり喋る
ゆっくり喋るだけで落ち着いた雰囲気や安心感が出るらしいです。
「間を置く」とは違って、一音一音丁寧に発音する感じです。
抑揚や緩急をつける
女の子は男の子に比べて文章の抑揚や緩急が大きく、言葉のイントネーションを男性より強調するという傾向があるそうです! また会話中の最低音と最高音の幅(ダイナミックレンジ)が男性より広いという特徴があります。
明るく嬉しそうに喋る
明るく喋るだけで元気でかわいい印象がつけられます。
実際に笑顔を作り、口角を上げると喋りやすいです。
眠そうな声、ふわふわした声
息漏れを強くしてゆっくり喋ることによって、ふわふわした声を作ることができます。
語頭の発音を弱く曖昧にし、さらに喋るスピードを遅くすることによって眠たそうな声にすることもできます。
舌足らず
活舌や発音を不完全にすることで、舌足らずで幼い印象を与えることができます。
聞き取りにくくなるのでほどほどにしましょう!
簡単な方法としては子音のある音を母音で喋ることによって、元の単語を認識できる範囲で滑舌を悪くできるようです。
「し」を「ち」に変えたり、「る」を「りゅ」に変えたりなど、近い音に変換する方法もあるみたいです。
鼻声
鼻声もかわいい印象を与えることがあります。
な行やま行の発音がしにくくなり、滑舌が悪くなるので注意です。(舌足らずより聞きにくいっぽいです)
鼻をつまむのではなく、喉の鼻腔へつながる部分を意識的に閉じて空気の流入を止めると自然な鼻声に聞こえます。
声区による印象
「声区」とは歌唱における発声方法の違いのことです。ここでは会話に使えるもののみを紹介します。
殆どの人は普段チェストボイス(胸声)で喋っていますが、声の特徴的な人はチェストボイス以外の発声を使ってることもあります。
チェストボイスの発声
地声感の強い自然体で喋りやすい声区です。
喉への負担が少ないので、息が続かなかったり喉が痛くなりがちな人はチェストボイスをニュートラルな発声方法にすると良さそうです。
エッジボイスを使った発声
声門を意識的に閉じて空気の振動を多く作る発声方法です。
エッジボイスで鼻声を出すとハムボっぽく聞こえます。
歌唱では部分的にエッジボイスを取り入れることで、言葉に感情を入れたり表現力の強化に使うことができます。 ボーカルフライという歌唱技術で、バラード曲などによく合います。
ウィスパーボイスをつかった発声
声門閉鎖を意識的に弱く不完全にし、息を大量に流して気息的な音を多く出す発声方法です。囁き声や息漏れ声とも言われます。
繊細さやセクシーさ、エロティックさに繋がる声区です(by Wikipedia)。
チェストボイスと混ぜる(声区融合する)ことができ、息漏れの量によって印象が変わります。
性質上声のボリュームが小さくなり、聞き取りづらくなってしまうので注意が必要です。
ミックスボイスを使った発声
チェストボイス(地声)とファルセット(裏声)を混ぜる(声区融合する)ことによって、聞こえの良い芯のある裏声を出すことができます。
声の強さを保ちつつ裏声のような高音域を出すことができるので、男性の歌唱でよく使われます。
ナレーションやアナウンサーなど聞き取りやすさを重視する職業の方も使うことがあります。
喋り方によっては中立的な声に聞こえる特徴があり、対人の会話で使うとよそよそしかったり、関心が薄そうという印象を与えてしまう可能性があります。
言葉に関する特徴
かわいい印象を与える言葉選びや反応、表現方法についてです。
感嘆詞やリアクション、感情表現を増やす
感嘆詞は「わ!」「え!」など、感情に連動して発声される言葉です。
表情や感情を豊かにすることによって素直さや子供っぽさを出せます。
反射的にできるようになると強いですが、普段の生活に支障が出ることも。。
語尾の特徴づけ
語尾に特徴をつけて丸みを出したり活発さや幼さを出せます。
多用すると煩がられたり聞き取りづらくなることもあるので、適切な頻度で使いましょう!
- 単語の区切りや語尾を伸ばす
- 単語の区切りや語尾を跳ねる(!をつけるイメージ)
- 単語の区切りや語尾のピッチをあげる
- 「ね」「よ」「だよ」などの語尾をつける
言葉を丁寧にする(美語化)
「お」や「ご」をつけることで言葉が柔らかくなります。
「仕事→お仕事」、「眠い→おねむ」
表現をぼかす
単語をぼかしたり、情報量を削ることで柔らかい表現になります。
正しく伝わらないこともあるので注意しましょう!
「記事を書く→かくやつやる」、「S(南)の方で銃声聞こえた→みぎから音した(FPSで怒られるやつ)」
擬音語、幼児語
言葉を擬音語や幼児語に変えて幼さを出す方法です。
「雨降ってる→雨ザーザー」、「眠くなってきた→ねむねむなった」
方言
方言を喋る女の子はかわいい!
かわいい方言のある地域出身の方は是非使ってみてください!
地元の方以外はエセと呼ばれてしまう可能性があるので注意??
かわいいとの向き合い方
録音、録画して聞いてみよう!
自分の声を録音して聞いてみるのはとても大事です!思った通りに喋れてないなんてことは当たり前に起きます( ;ᵕ; )
なかなか気が進まないとは思いますが、気づきや発見は沢山あると思うので、録音して聞いてみる習慣をつけましょう!
見て聴いて感じたかわいいを真似するのが正義!
文章から学ぶのもよいですが、やっぱり自分で見て聴いてかわいいとかこうなりたい!と思ったものを分析したり、真似る方が納得感もあり習得しやすいと思います。 新しい分野を開拓してみたり、お気に入りの声優さんや役者さんなどを参考にして、自分の感性にマッチしたかわいいを作っていきましょうᐠ( ᐛ )ᐟ
自然にできるようになろう
わざとらしかったり一貫性がなかったりすると不信感が出てしまいます。
日常的に使ったり自分のなりたいキャラクターをしっかりとイメージして、自然と使えるよう訓練していきましょう!
役に入り込むための方法として、「スタニスラフスキー・システム」という演劇界では有名な演技理論があるようです。
おわりに
これ以外にもかわいい喋り方のコツはいっぱいあると思います!
かわいい人がかわいいだけじゃなくて、かわいくなりたい人がかわいくなれる世界を目指していきたい! ⸜( ‘ ᵕ ‘ )⸝⸜